nikki-1K

インド。貧しい姉弟の寒々しい家。平屋の一軒家で、どこか祖父の家のような雰囲気もある。お姉ちゃんは大学生くらいで、毎日バスで学校に通っている。弟はまだ小さく、小学校低学年か、幼稚園児くらい。自分はお姉ちゃんのことが好きで、弟をちょっと余計に思うけれど、他方では子どもの純朴さをいじらしくも思う。お姉ちゃんが学校に行っている間、ぼくらは二人で寒々しい家に積み木などをしながら留守番をする。家にはそれくらいしか遊ぶものがないらしい。両親はどこに行ってしまったのか、生計はどうやって立てているのか、自分にはわからない。ただそれでも家の中にはつつましい幸せがあって、自分も家族になったような気持ちもする。けど、何でこんな遠いところへ来たんだっけ。曖昧な記憶の片隅で、いつか自分の国を離れなければならなくなったような気もする。そんなことをぼんやり考えていると、いつの間にか警察に追われるようになっている。自分が追われているのか、お姉ちゃんなのか、はっきりとは分からないけれど、いよいよ警察は自分たちの家を突き止めて、家の中へ突入してくる。次々に流れ込んでくるおどろおどろしい警察官たちを見ながら、ああこのつつましい幸せな日常が終わってしまうんだな、と悲しく思う。弟は何が何だか分からない様子で積み木の前にあぐらをかいて黙って座ったままで、その隣のお姉ちゃんは、ときどき警察の波に遮られながらも、涙を浮かべながら、終わりをはっきりと理解して、じっとぼくから目を逸らさなかった。
夜。タイタニック号の広間のような大きな部屋。食事をしている人もいれば立ち話に勤しんでいる人も。豪華な立食パーティみたい。貴族たちの間をぬって会場を抜けだす。すごいものがあるからといってRを誘う。廊下を歩いていくつかの絢爛な客室を通って外に出る。薄い霧のかかった景色。地面には柔らかい苔が生えている。Rに向かって、ここを見つけたんだという。「天国みたいだろう。」霧は上の方に浮かんでいて足もとはよく見える。先へ進んでいくとデッキのような場所があり、そこでは霧も開ける。そこからの眺めを見て自分たちがずいぶん高いところにいることに気づく。下には街と海と山々とが神秘的に混在している。
いつかのために」 誰かを選んだ。間違いかもしれないし、正解かもしれない。悪い方向に転んでも、仕方ない。あまり落ち込まないようにしよう。10年の日月は長く孤独だった。もうすぐそれが終わるみたい。本当に終わるみたい。どうしても明るい未来を期待してしまう。自分も、多かれ少なかれ変わらなくちゃいけない。昨日まで、自分は18歳だと思っていた。けれど本当はそこからマイナス1しなくちゃならなかった。自分は17歳なんだ。いや、18-1歳なんだ。誰かぼくをその時代へ連れていって。もう過ぎ去って消えたあのノスタルジーの世界へ。

>> DEV_LOG_v1.0.4 -------------------------- Tap READ to see 3 random posts. I made this mainly to log my own dreams, but I'm curious about yours too, which doesn't mean you must write about them though. I only give this URL to people I personally like, but likewise, you can have one friend of yours here if you want. Anonymous, Minimal, Immutable.